古くからプロのギャンブラーも用いてきた攻略法にモンテカルロ法があります。
しかし、このモンテカルロ法は頭の中で計算をする必要があるため、カジノゲームに慣れていない方にとっては、敷居の高い攻略法でした。
そんなモンテカルロ法もオンラインカジノの登場によって、一般のプレイヤーでも気軽に利用できる攻略法として知られるようになっています。
今回は、このモンテカルロ法がいかに使いやすくなったか、そしてその利点について改めて紹介していきましょう。
モンテカルロ法の利点を生かせるようになった理由
オンラインカジノの登場によってモンテカルロ法が生かしやすくなったのはメモが使えるようになったことです。
もともとモンテカルロ法は、頭の中で1.2.3といった数字の列を足したり消したりしながら進めていく方法ですが、勝ち負けが繰り返され、複雑な数列になると、覚えているのも難しくなります。
そのため、一般のプレイヤーではうまく運用できない攻略法でした。
しかし、オンラインカジノになってメモが気軽に利用できるようになると、モンテカルロ法は誰でも簡単に扱える攻略法になりました。
どんな複雑な展開になっても書き方さえきちんとしていれば、問題なく運用できます。
このように進化を遂げたモンテカルロ法は、その利点として少ない資金で損失が回収できること、比較的利用できるゲームが多いこと、一回で勝てればそれなりに利益がつみあがることです。
これら3つの利点を中心にそれぞれ解説します。
モンテカルロ法は少ない資金でできるのが利点
攻略法は時に大きなベット額で一気に勝負するものもあります。
こういった攻略法は、あらかじめ大きな資金を用意しなければいけません。
一方、モンテカルロ法は少ない資金でできるのは大きな利点です。
テーブルで設定されている最小金額にもよりますが、4ドルから始めることができます。
仮に3連敗となってベット金額が上昇した場合であっても5、6・・・とそこまで急激なカーブを描いてベット金額が増えることはありません。
そのため、連敗が続いてもいきなり手持ち資金が枯渇してベットできないという事態にはならないため、安心して続けられる攻略法です。
他の攻略法で、ここまで緩やかなベット金額に変化していくものは少ないといえます。
冒頭のメモが利用できるようになったということに加えて、手持ち資金の少ない状態でも利用できる点にもモンテカルロ法の敷居は低いものなのです。
加えて、メモと簡単な計算で自動的にベット金額が割り出されるので、そこまで様々なことを考えずに攻略をすることができるのも利点です。
こういった要求される資金が少ないという点に加えて、メモの数字が消えた時点で損失が回収され、利益が出た状態になります。
効率よく、少ない資金で負けが込んでしまっても立ち直れる攻略法ともいえるでしょう。
モンテカルロ法は利用できるゲームが比較的多いという利点
モンテカルロ法は利用できるゲームが比較的多いことも利点といえます。
攻略法、特にベット金額の工夫によって攻略する方法に関しては、計算のしやすさから対応するのは、2倍ゲームが多い傾向です。
一方、3倍ゲームに対応するものもありますが、3倍ゲーム専用というケースも珍しくありません。
しかし、モンテカルロ法は2倍ゲームにも、3倍ゲームにも対応することができます。
この特徴によってプレイできるゲームを増やせます。
そして、自分のプレイスタイルによって2倍ゲームでモンテカルロ法を使うか、あるいは3倍ゲームでモンテカルロ法を使うかも選択できると言う利点を生みます。
ゲームの選択肢が増えるということは、単にチップを増やすためだけに特定の限られたゲームばかりをするといったことを回避できるのです。
加えて、豊富な種類を誇るオンラインカジノのゲームの比較的多めの数のゲームが選択でき、楽しんでゲームできるというメリットもあります。
モンテカルロ法は一回目で勝てば利益がある程度出る
モンテカルロ法は一回目で勝てば利益がある程度出ます。
仮に最初に4ドルベットしたとすれば、2倍ゲームであれば8ドル、3倍ゲームであれば12ドルの配当金が戻ってきます。
これにベット金額の4ドルを差し引くと、それぞれ4ドル、8ドルの利益が出るという点がメリットと言えるでしょう。
2連敗になると、この利益は少なくなってしまいますが、2倍ゲームであれば50%の確率で比較的多めの利益が出せるため、繰り返し行うことで比較的利益が出しやすいと言えます。
他の攻略法では、勝てるものの利益が最初のベット金額分(例えば1ドルスタートであれば、1ドルの利益)に終始してしまうものもある中、モンテカルロ法は比較的利益が出しやすい攻略法です。
加えて、2倍ゲームのようにどちらかに転ぶシンプルなものであれば、過去の履歴から確率の高い方にベットして、より1回目で勝つ確率を上げるという攻略法のミックスができるのも魅力として挙げられます。